犬が同じ場所を繰り返しかじると、柱やドア枠の角が丸く削れ、下地まで露出することがあります。見た目の問題だけでなく、ささくれで犬や人がけがをする可能性もあるため、早めに状態を確認しておきたい傷です。

犬のかじり傷を直す基本工程
木部リペアでは、浮いた部分や弱くなった箇所を整えたうえで、補修材を充填して元の角を作ります。その後、研磨で形を調整し、既存の木部に合わせて調色・木目描画・艶調整を行います。表面だけを塗るのではなく、欠けた形を先に戻すことが仕上がりを左右します。
写真相談で確認したいこと
- 傷全体と周囲が分かる写真
- 欠けの深さが分かる斜めからの写真
- 柱・木枠全体の色と木目が分かる写真

補修と交換の判断基準
部分的な欠けで木部自体の強度に問題がなければ、リペアを検討できます。一方、広範囲に深く削れている場合、木部がぐらついている場合、何度も同じ場所をかじる場合は、交換や保護材の設置が適することもあります。
傷ができやすい3箇所と補修の考え方
| 箇所 | 起こりやすい損傷 | 確認点 |
|---|---|---|
| 柱の角 | 木部が丸く削れる | 深さとささくれ |
| ドア枠の下部 | 化粧シートの剥がれ | 下地の残り方 |
| 窓枠・巾木 | 細かな歯形と欠け | 水分や結露の影響 |
リペアの良い点:既存の柱や枠を残したまま、傷んだ範囲だけを施工できる可能性があります。部材が廃番で、同じ色の交換材を用意しにくい住宅でも検討できます。
気をつける点:天然木の節や導管、印刷された化粧シートの柄まで完全に同一にはできません。照明の向きや近距離では、補修境界や艶差を感じる場合があります。仕上がりの優先度と再発リスクを踏まえ、交換との比較が必要です。
よくある質問
Q. 傷が数箇所あっても一度に相談できますか?
A. 可能です。箇所ごとに番号を付け、全景と接写を分けて撮影すると、必要な作業を整理しやすくなります。
Q. 補修した当日から触れますか?
A. 表面は乾いて見えても、補修材や塗膜の硬化には時間が必要です。施工後は案内された時間まで、犬が触れたりかじったりしないようにしてください。
郡山市・福島県内、仙台市・宮城県内で犬による柱や木枠の傷にお困りの場合は、まず写真から補修の可否をご相談ください。
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